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2008年01月26日
簡単綺麗な自分撮りのコツ
私はいろんな方のファッション紹介のブログ記事を見るのが大好きであちこち見てるんですが、素敵な服を着ているのに惜しいSSを撮ってらっしゃる方をよく見かけます。
顔に変な影ができてると素敵なファッションも魅力半減です。
ブログ記事だけじゃなくて、お店の商品看板も商品と一緒に写っている人物の写り方が売り上げを左右します。
ちょっとしたコツを知るだけで、とても良いSSが撮れる様になりますよ。
と、いうワケで、今回のkoto YalinのTipsは「スタジオがなくても綺麗なSSを撮っちゃうぞ」です。
用意するものは普通のフェイスライト(これの付録で充分)と適当なポーズのみ。ポーズ台やポーズボールがあればそれを使うと便利です。
一応、今回使った無背景の作り方もこの記事で紹介します。
顔に変な影ができてると素敵なファッションも魅力半減です。
ブログ記事だけじゃなくて、お店の商品看板も商品と一緒に写っている人物の写り方が売り上げを左右します。
ちょっとしたコツを知るだけで、とても良いSSが撮れる様になりますよ。

用意するものは普通のフェイスライト(これの付録で充分)と適当なポーズのみ。ポーズ台やポーズボールがあればそれを使うと便利です。
一応、今回使った無背景の作り方もこの記事で紹介します。
そうだ、その前に。
ビューワーは標準の英語版で説明を進めていきます。
ウィンドライトはベータ版のため仕様がまだ安定していないので標準ビューワーでの説明です。ポイントはウィンドライトでの撮影でも役に立つこともあると思います。
そのポイントはたった2つ。
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ポイント1:ローカルライトをON
これはフェイスライトの効果を出すために必要です。
標準ビューワー上部メニューのEdit → Preferenses(またはCtrl + P) → 出てきたパネルのGraphics Detailタブを開く → Lighting DetailのNearby local lightsにチェック → パネル下部の「OK」ボタンを押す
今までフェイスライトをつけてみたけど効果がわからなかったって方はSun and moon onlyにチェックがついていると思います。
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ポイント2:東か西を向き太陽の位置を調節
ここ、超重要です。
この下の画像は西向きと南向きの場合の太陽位置によって変わるavの見え方です。見比べてください。

夜中の場合はどちら向きでもさほど変わりがありません。

朝日は西向きの場合ちょっと暗い写り方をします。南向きは顔に影がついてニュアンスが出るような感じはしますが、胸のあたりが綺麗じゃありません。

お昼の光はフェイスライトで軽減されてはいるものの変な影ができちゃいます。普段過ごすには許容範囲でも、綺麗なSS撮るにはあまり向いていません。

夕日は南向きの場合は朝日と同じ理由であまりよろしくない。西向きは顔にも胸にも変な影ができず良い感じです。
そんなわけで、西向きで太陽をsunsetにして Ctrl + Alt + 自分クリック(ドラッグ)しながら視点の位置を少し変えると、陰影のついた立体感のある写真が撮れます。

要は太陽の方向を向けってことですな。ポーズ台やポーズボールがあると方向の固定もらくちんです。
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次は無背景の作り方
自宅やサンドボックスなどプリムを置ける場所で地面右クリックでcreateをクリック。立方体を出して適当な大きさにします。

編集パネルのobjectタブを開いてhollowの数値を調整して中身をくり抜き、その中へ出入りしやすいようにPhantomにチェック。大きさは5m四方もあれば充分。

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デフォルトではテクスチャが木目になっているので、テクスチャを無しにして背景に影ができないようにします。

編集パネルのTextureタブを開いて、Full Brightにチェック、Textureの四角の中をクリック。新しく出てきたパネルの「Blank」を選択「Select」で決定してパネルを閉じます。

今回は2方向を向くために立方体の中身をくり抜きましたが、向く方向が決まっていれば背中側にだけ板一枚作ればOK。全身撮りするなら、床も作って簡易スタジオにしてもいいですね。プリムの形もいろいろ工夫してみてください。
この他にも良い情報があればコメント欄にお寄せください。関連記事のトラックバックも大歓迎です。
ビューワーは標準の英語版で説明を進めていきます。
ウィンドライトはベータ版のため仕様がまだ安定していないので標準ビューワーでの説明です。ポイントはウィンドライトでの撮影でも役に立つこともあると思います。
そのポイントはたった2つ。
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ポイント1:ローカルライトをON
これはフェイスライトの効果を出すために必要です。
標準ビューワー上部メニューのEdit → Preferenses(またはCtrl + P) → 出てきたパネルのGraphics Detailタブを開く → Lighting DetailのNearby local lightsにチェック → パネル下部の「OK」ボタンを押す
今までフェイスライトをつけてみたけど効果がわからなかったって方はSun and moon onlyにチェックがついていると思います。
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ポイント2:東か西を向き太陽の位置を調節
ここ、超重要です。
この下の画像は西向きと南向きの場合の太陽位置によって変わるavの見え方です。見比べてください。

夜中の場合はどちら向きでもさほど変わりがありません。

朝日は西向きの場合ちょっと暗い写り方をします。南向きは顔に影がついてニュアンスが出るような感じはしますが、胸のあたりが綺麗じゃありません。

お昼の光はフェイスライトで軽減されてはいるものの変な影ができちゃいます。普段過ごすには許容範囲でも、綺麗なSS撮るにはあまり向いていません。

夕日は南向きの場合は朝日と同じ理由であまりよろしくない。西向きは顔にも胸にも変な影ができず良い感じです。
そんなわけで、西向きで太陽をsunsetにして Ctrl + Alt + 自分クリック(ドラッグ)しながら視点の位置を少し変えると、陰影のついた立体感のある写真が撮れます。

要は太陽の方向を向けってことですな。ポーズ台やポーズボールがあると方向の固定もらくちんです。
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次は無背景の作り方
自宅やサンドボックスなどプリムを置ける場所で地面右クリックでcreateをクリック。立方体を出して適当な大きさにします。

編集パネルのobjectタブを開いてhollowの数値を調整して中身をくり抜き、その中へ出入りしやすいようにPhantomにチェック。大きさは5m四方もあれば充分。

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デフォルトではテクスチャが木目になっているので、テクスチャを無しにして背景に影ができないようにします。

編集パネルのTextureタブを開いて、Full Brightにチェック、Textureの四角の中をクリック。新しく出てきたパネルの「Blank」を選択「Select」で決定してパネルを閉じます。

今回は2方向を向くために立方体の中身をくり抜きましたが、向く方向が決まっていれば背中側にだけ板一枚作ればOK。全身撮りするなら、床も作って簡易スタジオにしてもいいですね。プリムの形もいろいろ工夫してみてください。
この他にも良い情報があればコメント欄にお寄せください。関連記事のトラックバックも大歓迎です。
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通常ビューワーをバージョンアップしてWindLight(WL)になってからというもの、私は商品看板のためにどんなライティングで撮影しようか悩んでいました。それまでは太陽光からできる影を...
WLのライティング調整【kaguya*略してkgy*】at 2008年04月27日 16:38
この記事へのコメント
この記事 もっと早く見つけたかったです。
半年掛かって 私が見つけたことと同じこと 書いていただいてあります。
半年掛かって 私が見つけたことと同じこと 書いていただいてあります。
Posted by Izumi Kattun at 2008年04月26日 10:16
>Izumiさん
WLビューワーでのSS撮影に関する記事を先ほどアップしましたので、こちらもどうぞご参考に!
WLビューワーでのSS撮影に関する記事を先ほどアップしましたので、こちらもどうぞご参考に!
Posted by kgy*koto
at 2008年04月27日 16:37
