kgy*koto
2008年04月27日
16:25
通常ビューワーをバージョンアップしてWindLight(WL)になってからというもの、私は商品看板のためにどんなライティングで撮影しようか悩んでいました。
それまでは太陽光からできる影を極力出さないよう撮影できたんですが、WLはビューワーにあらかじめセットされているライティングは、スキンなどのボディパーツを撮影するには太陽光からできる影が強くてどれもこれもイマイチでした。
必要以上に出る影を軽減するにはPreferencesのAtomospheric ShadersをOFFにすれば良いのですが、先日、アクセサリーショップMUSEのデザイナーであるCaliahがとても良いライティングを作り出してくれたのでご紹介します。
毎度のことながら、説明は英語版のビューワーです。
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まずはAtomospheric ShadersをOFFにする方法から。
Edit>Preferences>GraphicsでCustomにチェックを入れると詳細の設定ができるようになります。
左側上方にある項目、Atomospheric Shadersのチェックを外します。
中央下にあるSun and moon onlyにポイントされている場合はNearby local lightsにポイントをつけてください。
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お次はCaliahのライティング設定を。
World>Environment Settings>Environment Editerで編集パネルを出します。
編集パネルのAdvanced Skyをクリックします。
この後は
こちらの記事の説明の通りに設定してください。
追記(5/3)
日本語のビューワーで説明してくれないとわかんないよ!って方はMikkyonさんの「
きれいにフォトシューティング」の生地をご参照ください。
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Caliahのライティング(ここでは便宜上Caliah Lightingと呼びますね)デフォルトのライティングを比べてみました。
まずはデフォルト(Atomospheric ShadersをOFF)
Caliah Lighting(Atomospheric ShadersをOFF)
Caliah Lighting(Atomospheric ShadersをON)
スキンや服に描かれたハイライトや陰影が嫌な影に邪魔されませんので、これからしばらくの間、kaguya*で商品看板作るときはCaliah LightingでAtomospheric ShadersをOFF(真ん中の画像の状態)で撮影をしようと思います。
このライティングはスタジオの光源もほとんど必要なく、弱いフェイスライト程度で大丈夫そうです。
ちなみにここで使用したフェイスライトは
この付録のものです。これを作った当初はWLがテスト段階だったのでWL仕様に作ったわけではないのですが、ビューワーがWLになった現在でも普段使いに違和感ありません。
フェイスライトといえば、WLビューワーでは
自分の持ち物以外でこの方法が使いにくくなってしまったのでしろうさぎさんこと
SnowRabbitのこちらの記事(音が鳴ります)が役立ちますよー。
ちなみにSLにログインし直すとライティングの設定はデフォルトに戻りますので、Caliah Lightingはデフォルトとして登録するか、別名で登録してログインのたびに読み込むかしてくださいね。
解りにくい箇所、間違いの指摘、さらに便利な方法などありましたらコメントお願いしますネ。
ライティング参考→
Soigné: Style in Second Life / Optimising Windlight for Avatars 2.0